2017-1-1

2017年今年もよろしくお願い致します


ご挨拶が遅れました。
今年もインクノットをよろしくお願い致します。

初詣は石上神宮(いそのかみじんぐう)に行きました。
奈良県天理市・布留山の高台にある、日本最古の神社の一つです。その昔 社領は千石あったとされているので今の天理教の規模だったのでしょうか・・・。 現在は天理教の諸施設が間近まで迫っています。(天理教はここ一帯の膨大な敷地をどうやって手に入れた?)
生駒山~信貴山~二上山~葛城山~金剛山を遠望できる素晴らしい所です。拝殿の背後の「布留社」と刻字した瑞垣が取り囲む地は禁足地として神聖な霊域。 ※以前は本殿がなく 禁足地の地中に祀られていた神剣がご神体とされていました※

2017-1-2

今年の年賀状:奈良版の挿絵に挿入されている鶏さんです。ニワトリは石上神宮の一番の人気者で約30羽が参道をはじめ境内の各所で放し飼いにされています。 長鳴鶏(ながなきどり)の一種の東天紅(とうてんこう:高知県産・天然記念物)、烏骨鶏(うこっけい:天然記念物)、採卵用種のレグホン・ミノルカなどが棲んでいます。

「山の辺の道」の通過点となっている境内は昼間でもうっそうとした常緑樹に覆われ、太古より変わらない神さびた姿を残しています。古代信仰の中でも異彩を放ち、物部氏の総氏神として知られています。主祭神の布都御魂大神のご神体はニギハヤヒさんから継承された神剣「フツの御魂」でこの時「アマツシルシ十種瑞宝」 も一緒に奉祀され スサノオさんが八岐大蛇を退治した「天十握剣」も祀られていたと記されています。★また、社務所で由緒本と古事記の漫画を買ってしまった。

布都姫 「あの美しかった石上を荒れすさんだものにしたのは誰のせい! ニギハヤヒより我が物部が司らどん石上が神宝・霊刀 七支刀」・・・・。」山岸涼子作 「日出処の天子」で蘇我の蝦夷が 布都姫(石上斎宮)の住む石上神宮にたどり着けずに 迷う様子が描かれていましたが、今でもうっそうとした杜に囲まれて往時が偲ばれます。

古事記・日本書紀の時代には政治犯でも 逃げ込むと制裁から逃れられる「宗教的アジール」として尊崇されていたようで、南北朝争乱のあとも「布留一揆」と呼ばれる興福寺との抗争を起こしています土着の神道派であった物部守屋が蘇我氏や聖徳太子、中臣に滅ぼされて行く様子は さながら郵貯も銀行も企業も外資の手先に犯されていく現代を見るよう・・・。

古代史の話になると、どうもムキになります。(; ・`д・´)